スロットのチェリーとは?チェリーの特徴について徹底解説(初心者向け)
こんにちは、累計500万勝ち、毎月勝率99%のスロプロkatsuです。
ほとんどのスロット台の左リールには、チェリー絵柄があります。スロット上達のためには、
まずはチェリーを狙えるようになることが大切です。
この記事では「スロットのチェリー」について詳しくお伝えしていきます。
なぜチェリーを狙わないといけないのか?
スロット台は、内部で成立しているフラグに応じた絵柄しか揃えられません。
適当に押しても絵柄が揃うことがあるのは、そのゲームで揃った絵柄のフラグが成立していて、かつ全てのリールで該当の絵柄が引き込める範囲でストップボタンを押したからに他なりません。
各リールは、ストップボタンが押された場所から最大4コマまで滑ることができます。
つまり、4コマごとに同じ絵柄が配置されていれば、内部でフラグが成立した絵柄はどこで押しても揃うということです。
多くの機種で通常時の払い出しのメインとなっている(回転数に一番影響する)小役は、
どのタイミングでボタンを押そうと確実に出目が揃うようになっています。
「リプレイ」や「ベル」は配置個数が多いので、自動で揃ってくれます。
しかし、チェリーだけはそうなってはいない機種がほとんどです。
よって、チェリーの役が内部で成立していても、
引き込めない場所で左リールを止めてしまうと、取りこぼしてしまいます。
その結果、払い出しがおこなわれず取れたはずのメダルが取れなくなるので、
お金を損することにつながってしまうのです。
チェリー絵柄は左リールにしかない?
大抵の機種で、チェリー絵柄は左リールや中リールに(機種によっては右リールにも)存在します。
しかし、払い出しを受けるには、左リールにさえ止まればいいというルールとなっているため、
中リールや右リールのチェリー絵柄は払い出し以外の意味に使われています。
例えば、ジャグラーという機種全般では、左リールにチェリー絵柄が止まり、中リールにはチェリーが止まらない、いわゆる「単チェリー」という状態になると、ボーナスの成立が確定となります。
逆に、チェリー絵柄が他の小役のように3つのリールで一直線に並ぶと、ボーナスの成立となる機種もあります。
チェリーは演出的にとても大切な小役です
先のように、中リールや右リールのチェリー絵柄は主にゲーム性に使われており、払い出し自体には影響しませんが、左リールにチェリーを止められないと、折角のゲーム性が台無しになってしまいます。
例えば、単チェリーでボーナスの成立が確定する機種で、チェリーのフラグが成立して、同時にボーナスにも当選したとします。
この時に、左リールにチェリーを止められれば、次の中リールを止める楽しみができます。
チェリーが出なければ、ボーナスの成立だと分かるからです。
このようなケースで、チェリー絵柄を引き込めない位置で左リールを止めてしまうと、チェリーそのものを取りこぼしてしまいます。
そして、ボーナスのフラグこそ消えることはありませんが、よく分からないうちに当たった(本当はチェリー同時当選)ことになってしまい、
チェリーの分の払い出しを受けられないだけでなく、これではゲームとしての面白さが半減してしまうというものです。
チェリーの出現と共に演出が始まることのある機種になると、
なぜ突然演出が始まったのかが分からないので、もっと大きくゲーム性を損ねてしまうでしょう。
チェリーは勝敗にも大きく影響します!
チェリーは払い出しが2枚や4枚、または1枚だけという機種が多く、
それほど頻繁に出る訳でもありませんが、長く打っているほど、その取りこぼしが大きく勝敗に影響してきます。
具体的な例では、1/30の確率で4枚の払い出しのチェリーが当選する機種を打っているとすると、
きちんと狙っていれば、およそ30回に1回は4枚の払い出しが受けられます。
スロット台は続けて回していると、どれも1時間に800回転は回せるので、その1時間に約26回はチェリーが出る計算になります。
チェリー26個分を全て取りこぼしたとすると、1時間に何と100枚以上も損をすることになります。
金額にして、2000円以上の損失です。
これでは、機械割的には勝てる設定だったとしても、チェリーの分で負けてしまう可能性が高いと言わざると得ません。
よくスロット雑誌やネット上で見掛ける「機械割」ですが、
これが100%以上の設定だと、理論上は勝てることになります。
しかし、機械割といったスロットの数値はチェリーも含めた小役を一切取りこぼさないことが条件となっています。
全てを取りこぼさないことは実際には無理だとしても、チェリーは狙えば必ず取ることができます。
機種によっては、全くの初心者(全て適当に押している)の場合と、チェリー狙いをした場合といった2つの機械割が掲載されていることも少なくありません。
それらを比べて見ると、チェリーを狙わないことでどれだけ損をしてしまうかが分かるでしょう。
チェリー狙いはそれほど難しい訳ではありません
左リールのチェリー絵柄は、大抵の機種で2箇所です。
最大4コマまで滑ることができると考えると、1つの絵柄当たり、7コマの範囲(4コマ手前から、左リールに出現する3コマも合わせて、そういう計算になります)で止めれば問題ありません。
初心者には、チェリー自体の目押し(絵柄の直視)は難しいという人が多いと思いますが、
何かの自分の見やすい絵柄などを目安にして狙うように心掛けてみましょう。
少し早めに狙っても、それが4コマ以内なら、フラグが成立していれば引き込んでくれます。
そういった「タイミング押し」でも充分に狙うことができます。
まとめ
チェリーを狙うと、その機種をきちんと楽しめるというだけでなく、勝率が上がることにも繋がります。
そのため、このチェリー狙いこそ、スロットの初心者を脱するための第一歩ともいえるので、ぜひ参考にしてみてください。