スロット初心者が知っておきたい最低限のルールを12個紹介!
こんにちは、累計500万勝ち、毎月勝率99%のスロプロkatsuです。
スロットにはさまざまなマナーとルールがあります。
どちらも一見同じように見えますが、マナーは常識、ルールは約束事なので、似ているようで異なるものです。
マナーに関しては、なんとなく周りに合わせておけば自然と身につくことも多く、ほかの客に迷惑をかけないことを念頭に行動することで守ることができます。
一方、ルールは、知るためには周りから教えてもらう必要があり、いつの間にか知っていた、ということがありません。
スロット初心者と言えども、ルールが守れないと、店に迷惑がかかるだけでなく、あなたの身にも危険が及ぶ可能性があるので、ルールをしっかりと把握しておく必要があります。
本記事では、スロット初心者が絶対に知っておきたい最低限のルールについて解説していきます。
しっかりと頭に入れておきましょう。
スロット初心者のための最低限のルール
いくらスロットの知識がない初心者でも、ルールは守らなければなりません。
たとえば、18歳未満入場禁止などがそれに当たります。
いざ、ルール違反してしまったとき、「知らなかった」ではすまされないので、あらかじめ覚えておく必要があります。
ほとんどのホールでは、基本的なルールと店舗独自のルールが記載されたプレートなどを各所に貼って注意を促していますが、まじまじと見る人はあまりいないはずです。
こちらの見出しでは、基本的なルールについてひとつずつ詳しく解説してありますので、ぜひとも参考にしてくださいね。
① 台の掛け持ちは厳禁
台の掛け持ちは、ほぼすべての店舗で禁止されています。
そもそも「掛け持ち」とは、文字通り自分がプレイしている台のほかにもう1台使っていないのに所有権を主張する行為のことを言い、下皿にタバコなどを入れてキープしているケースをよく見かけます。
少し考えればわかることですが、ひとりのプレイヤーが何台も掛け持ちしてしまうと、ほかのプレイヤーが打てなくなってしまうので、絶対にやめてください。
確保していい台は1人1台ということを、かならず覚えておきましょう。
② 無許可で撮影しない
以前はゆるかった撮影についても、最近では徐々に禁止の風潮になってきています。
ハウスルールに近いようですが、かなりの広がりを見せており、軽視できない流れになってきました。
理由についてはさまざまな憶測が飛び交っており、店舗側の不正が暴露されることを恐れて禁止しているという説が濃厚なようです。
ルールとして決められた以上はプレイヤー側は守るしかありませんね。
③ メダルを店外に持ち出さない
メダルを店外に持ち出してはいけません。
メダルはあくまでも借り物であり、お金を投入したからといってプレイヤーの所有物になったわけではなく、お店のものを無断で持ち出しているのと同じ意味になってしまいます。
いわゆる「盗み」です。
店内なら自由に持ち歩いても大丈夫ですが、外へ持ち出すことだけは気を付けましょう。
④ メダルを売買してはいけない
メダルの売買もルール違反です。
前述したとおり、メダルはわたしたちのもではなく、お店からの借りものですから、自分のもののように扱って利益を得るのは違法行為となります。
⑤ 同じレート以外でメダルを使用しない
5円スロットのメダルで、20円スロットをプレイするのもダメです。
これでは負けを小さくすることもできますし、勝ちを大きくすることもできてしまいます。
また、メダルを違うレートのスロットコーナーへ持ち込むことも禁止されています。
メダルはかならず同じレートの台でプレイしてください。
⑥ 会員カードを複数所持してはいけない
会員カードを作っていれば、メダルをカード内に貯めておく(貯メダル)ことができます。
貯メダルをすることで、次回打つときに天井までの投資金額を抑えることができるので、持っていると非常に便利です。
ただ、ホールによっては貯メダルの利用制限を設けている場合がほとんどで、
1日に500枚や1000枚程度が限度のため、結局は大きな現金投資が必要になってきます。
それではあまり恩恵がないと感じた一部のユーザーが、家族名義などで複数枚会員カードを作っていることがあるようですが、
一人の人物が同一店舗の会員カードを複数枚の持つことは禁止されています。
店側にとっては利益を圧迫される行為のため、このような処置は当然の結果と言えます。
会員カードの複数枚所持がバレてしまうと、出玉没収などの制裁処置をとられる可能性があるので、クリーンなプレイを心がけましょう。
⑦ 持ちコインは全て流そう
スロットで出たコインは、店員さんを呼んでジェットカウンターに流し、もらったレシートやカードを景品コーナーで各種の景品と交換します。
お店によっては自分自身で流せたり(5円などの低レートの場合に多いです)、
1台1台に計数機が付いていて、そこに流してカードにしたものを景品コーナーに持っていくこともありますが、
持ちコインは全てこのようにレシートやカードにしてください。決して店外に持ち出してはいけません。
最近のスロットには、3枚掛け専用機が多くあります。
そのような台では、3枚入れないと回すことができないため、出なかった時の最後の1枚や2枚をこっそりと持って帰って、
次回の来店の際や別のお店で使おうと考える人がいますが、
そのような行為は法に触れてしまい、見つかってしまうと、出入り禁止などの厳しい処分が待っています。
そんなのは面倒だという気持ちは分からなくもありませんが、
1枚や2枚でもレシートやカードに換えて、ちょっとしたお菓子にでも換えて帰りましょう。
店舗によってルールは異なる
ここまで紹介してきたルールについては、暗黙のルールも含めてほぼ浸透しているものばかりです。
しかし、一方ではホール限定で定められたルール(ハウスルール)もあるため、初めて訪れる店舗であればプレイ前のチェックは必須です。
ハウスルールは総じて独特なものが多い印象ですが、中でもよく耳にするメジャーなルールを5つほど紹介しますので、いつでも対応できるようにしておきましょう。
⑧ カニ歩きがOKなのか確かめましょう
いわゆる「カニ歩き」と呼ばれる行為が禁止されているお店も少なくありません。
このカニ歩きとは、1台のサンドで借りたコインを持ち歩いて色々な台で使うことを指すスロット用語です。
シマを横歩きしながら台を回していく様子から付いた名称です。
なぜそのようなことをするのかと言えば、朝一の状態から注意しながら何回か回すと、設定を変更したかどうかの判別ができる台があるからです。
有名な台では「魔法少女まどか☆マギカ2」です。
朝一の状態で右からリールを止めて、上段にリプレイ絵柄が止まると、それだけで高い確率で設定変更していないと分かってしまいます。
(ほぼ確実ですが、100%ではないようです。理由については初心者には難しいので省略します)
先日調子がよかった台に朝一からこの判別を行って、変更がないと分かれば当然その台は狙い目となります。
カニ歩きがOKのお店であれば、このような行為で狙い台を見付けることが可能ですが(この場合はお店も容認していると考えて構いません)、
カニ歩きが禁止のお店では、1台のサンドで借りたコインは全てその台で使わないといけません。
1~2枚の余った分を他の台で使うことさえ禁止しているお店もあるので、この点には注意してください。
最近のスロット台とサンドの管理システムはとても優れており、1枚や2枚合わないだけで店員さんに事情を聞かれることがあるくらいです。
例として、余った2枚を他の台に持って行って、そこで借りた分と出た分を合わせて流したところ、計算が2枚合わないと分かってしまうという具合です。
⑨ メダルを共有してはいけない
メダルを複数のプレイヤーで使うことを「共有」と言い、店舗によってはこれを禁じている場合があります。
共有することで、ひとりが負けてもひとりが勝てばイーブンになりますし、
2人が勝てば利益は倍に膨らむため、リスクヘッジの取れた打ち方としてスロット初心者にもおすすめです。
しかし、店舗によってはメダルの共有を禁止されていることがあるので、
共有するときはくれぐれも気を付けましょう。
⑩ メダルを持ったままの台移動禁止
メダルを所持したまま、台を移動することを禁止しているホールもあります。
打っていた台で当たったメダルを次の台に持ち越して使ってしまうと、メダルの枚数にズレが生じることがあります。
そのため、店側では不正を疑って調べる必要があり、手間がかかってしまいます。
それを未然に防ぐ防止策として、移動禁止を提示している店舗があるのも事実です。
席移動するときには一度メダルを生産してから、別の台へ移動するようにしましょう。
⑪ お店の閉店時間についての注意
パチンコ店やスロット店は、午後11時までの営業と定められています。
開店時間は地域によって9時から、10時からなどと違いますが、閉店時間は遅くても23時までです。
この23時という決まりは、その時間までに完全にお客さん全てを店外に出さないといけない時間なので、全てのお店で遊戯はその前の10時30分や40分までとなっており、それ以降のプレイは禁止されています。
9例えボーナスと途中だったとしても、その時間にはプレイをやめないといけません。
その時間になると店員さんが呼びに来るので、気が付かないうちに過ぎていたということはまずありません。
また、
そのお店の会員カードを持っている人と居ない人でやめないといけない時間が違います。
会員カードを作っていれば、貯メダルすることを条件に、10分ほど遊戯を延長することができます。
出玉の交換は後日にできるので、その日のうちに景品コーナーに並ぶ必要がないため、
会員カードを持っていない人より遊戯時間が10分程度延長されるのです。
会員カードがあれば、前述の1枚や2枚の余りコインを貯メダルし、
後日に出た分と合わせて景品に換えることもできるので、よく行くお店の会員カードは作っておくことをおススメします。
カードの作り方は次の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
⑫ 台を離れる時の注意点
何かしらの事情によって、打っているスロット台から離れる時には、その台にコインを置いたまま離れる人がほとんどですが、お店によってこの離席の際に注意したい点があります。
下皿やドル箱にコインを入れたまま台を離れる時には、数分程度(ジュースを買いに行く、トイレに行くなど)であれば何の問題もないお店が多いですが、
待機時間が30分にもなると、強制的に空き台とされてしまうことがあります。
その時には台は開放され、出ていたコインは景品コーナーで預かっているという状態になると考えてください。
コインを置いたままの離席が10分以上になる場合には(長くなりそうな電話が掛かってきた時、または食事を摂りたい時など)、必ず店員さんを呼んで離席することを伝えましょう。
大抵のお店では、40~50分程度の休憩時間をもらえます。
の間に戻ってこれば、店員さんを呼んでからプレイを再開できます。
また、数枚程度を下皿に置いていく程度ではその台のキープとはならないお店があるので、この点にも注意が必要です。
多くのお店で2枚以下のコインでは「空き台」と見なされて、開放されてしまいます。
出なかった腹いせに、色々な台に2枚程度のコインを置いて、誰も打てなくするといった幼稚なイタズラ行為をする人がいるためです。
そして、貴重品で台をキープするのはやめておきましょう。
最近ではスマホで台をキープする人をよく見掛けますが、盗られてしまう可能性があるからです。
いくらパチンコ店やスロット店の中に防犯カメラがたくさん付いていると言っても、持って行ってしまった人が二度と来なければ、戻ってこないこともあります。
無難なのはメダルで台を確保しておくことです。
メダル以外で台をキープしたい時には、万が一盗られてしまっても大して問題のない物(タバコの箱など)にしておきましょう。
この場合にも、長時間になる時には店員さんを呼び、休憩扱いにしてもらってください。
お店によっては、長時間のキープが禁止されていることもあります。
まとめ
ルールとは、秩序を守るために必要な約束事であり、それを守れないようではプレイする資格はありません。
しかし、スロットにルールがあることを初心者が初見で見抜くことはむずかしく、だれかが教えてあげなければわかるはずもないですよね。
たまたまスロットに興味をもってやってみたらハマったという初心者の場合、教えてくれる先輩もおらず、独学で学ぶしかありませんが、
知らず知らずのうちにルール違反にならないためにも、最低限のルールはきちんと身につけておきましょう。