スロットで勝てない理由と、スロットで勝つよりも重視すべき1つのポイント
最終更新日:2019年6月8日
こんにちは、累計500万勝ち、毎月勝率99%のスロプロkatsuです。
あなたは「スロットは勝てないもの」と思い込んではいないだろうか?
普通に考えればスロットで勝てるわけがない。
なぜならパチスロ店はビジネスをやっているからだ。
従業員を抱えている以上、パチスロ店経営者は従業員に給料を払う必要がある。
その給料代を稼ぐために僕たち消費者からお金を回収しなければならないからだ。
そのため、最初からスロットは勝てないように仕向けられているし、
パチスロ店側が儲かるように設定されている、と考えるの普通だ。
しかし、スロットは奥が深いものだ。
僕はスロットにのめり込んでから数年以上の知識が貯まってきたので、
もしあなたがスロット初心者なら少しは参考になる話ができると思う。
このページでは、
スロットは勝てるのか?勝てないのか?勝つためには何をすればいいのか?
というテーマで書いていこうと思う。
特に、あなたがスロットで勝てなくて今後スロットを打つのを諦めようと思っているなら、ぜひこの先も読んでほしい。
そもそもあなたがスロット超初心者なら
もしあなたがまだスロットを打ったことのないような超初心者なら、次の記事がおススメだ。
スロットの打ち方から終わり方、台選びの方法や、換金の仕方など、
初心者の方にとって必要な情報を1ページにまとめている。
無駄な損失を防ぐためにも、最低限のスロットのやり方は知っておくべきだろう。
⇒ 【スロットやり方】3分で理解できるスロットのやり方(まとめ)
スロットで勝てないものだろうか?
僕は2012年の大学2年の時にスロットに出合った。
バイト先の友人から誘われたのがきっかけだった。
普段なら絶対に断るけど、このときはだけは僕の好きなモンスターハンターが新台に出たということも相まって、
スロットを打ってみようと思った。
だから僕のスロット初打ちの台はモンスターハンターだった。
勝てればラッキー、負けても遊び代と思えばいい。
そう考えて、僕はモンハンを打った。
初めての実践でドキドキしながら打ったけど、僕の期待は一瞬で裏切られた。
結果は撃沈。
負けてしまった。
負けた金額は1万円。
せっかくバイトで稼いだ給料だったのに、たった30分かそこらで消し飛んでしまった。
取り返してやる!
僕はスロットにのめり込んでしまった。
大学の授業はしっかり通いながらも、放課後は時間さえあればスロットを打ちに行った。
スロットで勝てればどれだけいいか。
バイトなんてせず、スロットだけで生活できればどれだけ素晴らしい世界が待っているのか。
そんなことを夢見ながら、僕はスロットを打ち続けた。
そんな生活を送って1ヶ月ほど経ったとき、
気付けば8万円以上のお金、つまり1ヶ月分のバイトの給料全額を失っていた。
スロットなんてしょせん勝てないものなのか。
僕は人生のどん底への片道切符を手にしてしまったようだった。
スロットで勝てない理由
スロットで勝てない理由なんて簡単だ。
冒頭でも述べたとおり、パチスロ店にとってはビジネスなのだ。
僕たち消費者からお金を吸い取れるよう、最初からスロット台に仕込みをしているのだ。
スロットには「設定」というものがある。
設定1から設定6までの6段階あって、
それぞれ還元率が定められている。
設定1の還元率は約96%
設定2の還元率は約98%
設定3の還元率は約100%
設定4の還元率は約103%
設定5の還元率は約107%
設定6の還元率は約110%
というふうに、
設定1がより負けやすく、設定6に近づくにつれ勝ちやすい仕様だ。
設定1の台に1万円を使ってしまえば平均400円を失うということだ。
最低でも還元率100%、つまり設定3以上を打たない限りはそう簡単に勝つことはできない。
もし設定6の台を打つことができれば、スロットでも勝てる理屈になる。
なぜなら設定6の還元率は110%だから1万円を使えば平均11000円で返ってくるからだ。
しかし、残念ながら、ほとんどのスロット店に設定6の台はない。
すべてが設定1というスロット店もあるくらいだ。
しかも「この台は設定5ですよ」といった表記もされていない。
スロット初心者にとってはどれが設定1で、どれが設定3なのか?といった判別なんて全然できないのが現状だ。
見た目で設定は全く判断できない。
しかしこれだけは言える。
スロット店にあるほとんどのスロット台は設定1である。
何の戦略もなしに、ただやみくもにスロット打ったところで確実に負ける。
運よく勝てることがあっても長期的に見れば100%負ける。
1万円勝てることがあっても、次の日には5000円負けて、
その次の日にはさらに2万円負けて、その次には運よく5万円勝ったとしよう。
プラス35000円だろうか?
確かに、そう思えるだろうう。
しかし5万円勝った喜びは想像以上にデカいものだ。
この5万円を握りしめて焼肉や風俗といった贅沢をして、一気に3万円を消費するだろう。
手元にある2万円で次の日スロットに乗り込めばマイナス2万円なんてザラだ。
そして、またあの5万円の喜びを夢見て何度もパチ屋に通う羽目になる。
結局トータルでのあなたの収支は完全に赤字になるはずだ。
もちろん財布やATMにある貯金もどんどん減っていくはずだ
これは極端な例かも知れないが、
少なくともスロットで勝てない理屈は簡単だ。
設定1の還元率は約96%だから、僕たちが1万円のお金を使えば、
4%の400円を失うことが確定しているからだ。
その分だけパチスロ店が儲かることになる。
僕たちはこの400円を消費して、スロットを楽しんでいる、と考えればわかりやすいだろうか。
スロットはギャンブルではなく、エンターテイメントと言われるのがこういう理屈からだ。
じゃあ「設定1は負けるんだから打たなきゃいいじゃん」と思われるかもしれない。
その考えは非常に危険だ。
なぜならスロットは設定1でも勝ててしまう日もあるからだ。
確実に負けるなら誰も打たないだろう。
負けると分かっているスロットなんて誰が好き好んで打つだろうか。
そんなバカはいないだろう。
しかし、他のあらゆる人たちがスロットを打ってしまっている。
なぜか?
「この台は設定1ですよ」と明記されているわけでもないからだ。
ひょっとすると、あなたの目の前にある台は、
本当にもしかしたら設定6かもしれないのだ。
これら2つの要素が相まって、
「もしかしたら今日は勝てるかもしれない」
「もしかしたらこの台は設定6かもしれない」といった誘惑が始まる。
もちろん、目の前にあるスロット台は設定1の可能性が高いことは分かっているし、負ける可能性も高いにもかかわらずだ。
自分の心の中で天使と悪魔のバトルが始まるのだ。
冷静に考えろ!スロットはギャンブルだ。勝てるわけがないよ
いやいや、確かにそうだけど、今日は特別な気分だ。車でここまで来る途中一度も信号に引っかからなかったくらいだ。今日は当たる気がするぞ
可能性で考えてみろ!間違いなく設定1なんだから負ける確率の方が高い。そもそもスロットなんて一生打たないべきなんだ。無駄にお金を損することになるぞ
それは負けたらの話だ。勝てばいいだけじゃないか。お金が増えるんだし、いいことだらけじゃないか
あなたもスロットで勝てるかどうかなんて、本当は気付いているだろう。
スロットなんて勝てるわけがない、と。
じゃあなんでたくさんの人たちは負けることを理解しながらも、来る日も来る日もスロットなんて打っているのか?
心の闇に潜む悪魔の誘惑に負けているからだ。
あなたは悪魔のささやきに勝てるだろうか?
高設定の台を打てれば勝てるのか?
そもそもスロットで簡単に勝てない理由は、
すべてのスロット台が「設定1」だからだ。
じゃあここで疑問が浮かぶだろう。
設定4~6の高設定の台を毎回打てるなら勝てるんじゃないの?
と。
おっしゃる通り、毎回高設定の台を打つことができれば勝てるだろう。
1日単位では負ける日もあるだろうが、長期的に見れば確実にスロット収支はプラスになるはずだ。
その理屈は簡単。
高設定の台、つまり
設定4の還元率は約103%
設定5の還元率は約107%
設定6の還元率は約110%
だから、あなたが1万円を使えば、約300~1000円が増えて返ってくるからだ。
でも、一番大きな問題は、
「数多のスロット台の中から超少数である高設定の台をどうやって見抜くのか?」
だ。
残念ながら、スロット初心者のあなたには不可能だ。
なぜならスロット歴10年近くある専業プロスロッターでさえ、毎日高設定の台を見つけて、自分で打つことはできないからだ。
彼らは、毎日近所のお店から遠方のお店まであらゆるスロット店のデータをエクセルで集計して、
どのお店に高設定が入るのか?
どのイベントの日がアツいのか?
どの機種に高設定が入るのか?
角台なのか、それとも通路側の台か?
明日はケンシロウ(北斗の拳の主役キャラ)の誕生日だから北斗を狙うべきか?
といったあらゆる情報を駆使しまくって、
「この日の、このお店の、この機種の、この台を狙う」
と前日徹夜して、朝早くから開店前に並び、狙い台を確保するのだ。
もちろん朝イチお客が多すぎれば他の誰かにその台を取られることだってあるし、
当然、狙った台が設定1だった、なんてこともザラだ。
もちろん、めでたく設定6の台を取れたとしても、
100%勝てるわけではない。
なぜなら設定1でも勝ててしまうことがあるように、
設定6でも負けてしまうことはあるからだ。
もちろん、
設定6の台だけを毎回打っていれば、長期的に見れば確実にスロット収支はプラスとなるだろう。
しかし、設定6と言えど1回1回の結果は、勝ったり負けたりの繰り返しなのだ。
要は、あなたが簡単に設定6の台を打つことは不可能に近いし、勝つことは想像以上に難しいことを知っておかなければならない。
あなたはここまで苦労してまで設定6の台をつかみ取る覚悟はあるだろうか?
あなたはこう思ったはずだ。
苦労した挙句の果てに高設定の台を取れるとも限らないし、
たとえ高設定の台を掴めたとしても100%勝てるわけでもないなら、
バイトして真面目に稼いだ方がよくね?
と。
その通りだ。
無難に稼ぐならバイトして今まで通りの生活に戻って普通に稼ぐのがいいだろう。
何もスロットでお金を稼ぐ必要なんて1ミリもないのだから。
僕はあなたにスロットにのめり込んでほしいとは思っていない。
できるなら、このままスロット業界から身を引くべきだと思うくらいだ。
というのも、スロットはギャンブルのイメージが強いがゆえに、周りに悪印象を与える。
ディズニーランドのような明るいイメージなんて何一つない。
パチンコやスロットなんてまるでゴキブリのように周りから煙たがられる存在だ。
ハマり込むらいなら、最初から手を染めない方がいいだろう。
次の記事ではスロット初心者の方に向けてアドバイスを書いているので、
もし今後もスロット打っていこうと考えているなら、ぜひ読んでみてほしい。
スロットで勝つこと以上にまず重視すべきこと
僕はあなたにスロットを打ってほしいなんて全く思っていない。
本当に今のうちにヤメておいた方がいいと思うくらいだ。
じゃあなんで今こんな記事を書いているんだ?と思われるかもしれない。
その理由は僕のスロットの知識がほかの誰かに役立てば嬉しいからだ。
僕は大学生のころから6年以上スロットに関わっているから、多少のスロットの知識を持っている。
だからこそ言えることがある。
スロットの知識を持たない状態でスロットを打てば、
確実に無駄に多くのお金を損する、ということだ。
スロットで勝つことは確かに簡単ではない。
どんな人でも100%の精度で寝ながら稼げるようなことは絶対にない。
でも、ほんの些細な知識だけでも持っていれば、
その知識のおかげで無駄な出費を防ぐことができる。
無駄な損失を防ぐことは簡単にできる、ということだ。
だから僕がまずあなたに伝えたいことは、
「スロットで勝つことをいきなり考えるんじゃなくて、まずはスロットの知識を身に付けて無駄に多くのお金を損しないことを重視すべき」
と。
あと、もう一つ重要なことがある。
それは、
「スロットで勝つことを諦める必要はない」ということだ。
というのも、実は僕自身、
スロットで500万円以上の金額を勝つことができている。
高設定の台を掴む方法ではなく、もう一つの方法だ。
「天井狙い」という方法で勝つことができた。
もしあなたが「天井」という言葉を聞いたことがないなら、
それはものすごく危険だ。
なぜなら、スロットで無駄に多くの損失をしないために知っておくべき一番大切なワードが「天井」だからだ。
これらの詳しい解説については、
次の【スロット完全攻略マニュアル】に書いている。
スロットで勝てない人たちの特徴
話は少し変わるが、ここでスロットで勝てない人たちの特徴について書いていきたいと思う。
天井狙いを使えば、設定1だらけのお店でも勝てるようになるだろう。
高設定の台を掴むほどの難しさもない。
しかし、最低限の知識は必要となる。
つまり、スロットで勝つためには知識を得るための努力が必要となる。
当然のことだと思うかもしれない。
でもこのことを忘れてしまう人もいてるのではないだろうか?
スロットで勝つためには、スロットの知識を得ることは重要だし、当然のことだ。
車を運転できるようになるためには、運転の仕方を知る必要があるのと同じ理屈だ。
逆に言えば、
スロットで勝てない人の特徴は全く努力することなく、安易な気持ちでスロットに臨む人たちだ。
テキトーに空いている台を座ってれば、いつの日かスロット収支がプラスになることを期待している人のことだ。
これじゃ絶対に勝てない。
なぜなら過去の僕がそうだったからだ。
好きなモンハンを打ちあさっていた。
勝ちたいと心の中で叫ぶことだけは達者だったが、残念ながらスロットで勝つための知識は全く持ち合わせていなかった。
当然負けた。
次の日は勝てても、その次の日はさらに負けた。
トータルは完全に敗北していた。
当然だ。
設定1の台なんだから。
だからあなたがスロットで勝っていくためには、設定1だらけのお店でも勝てる方法を知ることが最優先なのだ。
勝てる人と勝てない人の差は知識を持っているかいないかの差だけだ。
スロットで勝てない人の特徴は明らかな知識不足である。
簡単な理屈だとは思わないだろうか?
もしあなたがスロットで勝つための知識を全て持っていることを想像してほしい。
いわば学校の教科書の内容を全科目、全ページをくまなく暗記しているのだ。
これは無敵状態だろう。
全ての知識があるからどんなに難しい応用問題にも対応できる。
もしそうなれば大学受験なんてお手の物だし、東大や京大といった超一流大学にだって合格できるだろう。
要は基礎を習得することが近道なのだ。
スロットで勝つための基礎は、スロットで勝つための知識を得ることだ。
あなたは今なぜこのページを読んでいるのだろうか?
知識を得るためですよね?
実はあなたが無意識で行っていたその行動は、実は素晴らしいことなのだ。
イチロー選手の名言にこんなものがある。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
スロットの知識を得ることは地味かもしれない。
スロットの知識を身につければ勝てますよ、と言われてもワクワクした気分に離れないだろう。
人によっては怪しく聞こえるかもしれないし、胡散臭いと感じるかもしれない。
でもその地味なことの先にとんでもなく素晴らしい結果が待っているものだ。
スロットで勝つための知識とは?
僕が先ほど言った天井狙いは設定1だらけのお店でさえ有効に立ち回ることができる。
そもそもあなたは「天井」の意味を知っているだろうか?
天井とは「救済機能」と思えばわかりやすいだろう。
そもそもスロットの仕組みは、レバーを叩くたびに当たるかハズれるかの抽選がされている。
運よく1回転で当たってくれることもあれば、
100回転連続でハズれ続けることもある。
ここで天井についてだ。
999回転連続でハズれば次のレバーONで確実にボーナスが当たる、というハズれの上限がスロットには搭載されている。
ハズれの上限、つまり確実にボーナスに当たる瞬間をスロット用語で「天井」という。
だからもしあなたが「天井まであと1回転の台」を拾うことができれば、確実にスロットで勝つことができるのだ。
次の画像がイメージがしやすいだろう。
天井についてさらに詳しく解説しよう。
初代モンスターハンターを例にすると、
初代モンスターハンターの天井は1400ゲームに設定されている。
(回転数のことをスロット用語で「ゲーム」という)
さらにプラスアルファで、初代モンハンの天井にはさらに大きな恩恵が存在する。
単にボーナスに当たるだけではないのだ。
ボーナスに当たるだけなら、せいぜいメダル200枚分くらいしか返ってこない。
しかし、初代モンハンの天井の威力はボーナスの10倍以上の
なんと平均2,200枚が返ってくるのだ。
金額にして44,000円だ。
これの意味が分かるだろうか?
単にボーナスを引くよりも、天井に到達した方が大きな金額を勝てる、ということだ。
もちろんこれは初代モンハンの例ではあるが、
たとえばゴッド系機種にも天井に大きな恩恵があることが多い。
アナザーゴッドハーデスや、ミリオンゴッド凱旋なんて、天井に大きな恩恵が設けられている。
⇒ 【ミリオンゴッド神々の凱旋】勝ち方・打ち方・狙い目など完全まとめ(初心者)
天井に到達するための条件は「当たらないこと」だ。
当たらなければ当たらないほど、より天井に近づくのだ。
つまり、当たりにくい台の設定1の方がより天井が発動しやすい、ということだ。
もちろん、スロットで勝つためには設定6の台を打つことが理想だ。
しかし、現実はほとんどが設定1の台だらけだし、
毎日徹夜で苦労してまであるのかどうかもわからない設定6の台を探すのは嫌だろう。
だったら、設定1だらけのお店で天井狙いをする方が、圧倒的に優れた立ち回り方法だとは思わないだろうか?
天井については次の記事でも詳しく解説している。
ぜひ参考にしてみてほしい。
⇒ 狙ってボーナスを引き当てる!?天井という素晴らしき救済機能
本当に天井狙いで勝てるのか?実際にやってみました
ここからは僕が人生で初めて「天井狙い」を実践した時の日記だ。
ビギナーズラックが起きたのか、結果的には勝つことができた。
なんだかやらせっぽいと思われるかもしれないが、本当に起きた僕の体験談だ。
ぜひともあなたの参考になれば幸いだ。
初めて天井狙いを実践していきなり23,000円勝てたときの日記
天井狙い初実践日。
当時の僕はまだまだスロット初心者だった。
モンスターハンター以外の台は打ったことはなかったが、
天井狙いで稼げるらしい、という情報を手にして、僕は初めてモンハン以外の台のコーナーを見て回った。
当時流行っていた機種は
初代モンスターハンターや、鉄拳2nd、北斗の拳世紀末救世主伝説、押忍番長2などがあった。
天井の近い台を打つだけでいい、という理解だったから、
お店に到着するや否や、
僕はただ漠然とゲーム数が大きい台をメインに台を探した。
当然そんな簡単に狙い台は見つからなった。
お店内にあるソファーに座って、スマホで各機種の天井情報を調べたり、
ちょっと時間が経てばまた徘徊して・・・という流れを繰り返した。
しかし徘徊すること数十分。
北斗の拳世紀末救世主伝説の800ゲームハマりを発見。
「おー!!これはもしかしてお宝台か!?」
僕は若干興奮しながら、
北斗の天井情報をスマホで急いで調べた。
「北斗の拳 天井」と検索してみると、一瞬で情報が出た。
北斗の拳の天井は1600ゲーム。
天井恩恵は89%ループのARTとトキストックが確定、
という強力な天井恩恵。
でも、天井が1600ゲームに対して、800ゲームから打ち始めるのはさすがにキツイだろう、
と初心者の僕でも、直感で感じた。
「うーむ、800ゲームから打つのは厳しい・・・」
そう思いながら、僕はこの台は打たずに、待機し続けた。
すると、すぐに別のおじいちゃんがその北斗800ゲームの台を打ち始めた。
僕はこのおじいちゃんが1000ゲームとか1100ゲームで移動してくれることを願い、
おじいちゃんと、その台の様子をチラチラと伺いながら、ソファーで待機し続けた。
そう、まるでエサを横取りしてやろうと企んでいるハイエナのように。
(天井狙いする人たちのことをハイエナと言います)
背後から僕に狙われていることは知らずに、
おじいちゃんはただ黙々と北斗にお金をつぎ込んで、
レバーを叩いてボタンを押していた。
おじいちゃんが打ち始めたゲーム数は800ゲームなので、
目標の1000ゲームや1100ゲームに到達するまで20分くらいかかるということもあり、
僕はホールを徘徊しつつも、
一息入れて、スマホでネットサーフィンして時間を潰した。
で、ふとおじいちゃんが打っている北斗の様子を見てみると、
「あれ!?おじいちゃんがいない!!」
僕は急いで、北斗の台のもとへ早歩きで向かった。
ドキドキしながら、その北斗の台をのぞいてみると、
その北斗はすっかり空き台になっていて、
肝心のゲーム数は930。
僕は迷った。
930ゲームから打つべきなのか、
それとも放置して他の人にこの台を譲るのか。
この北斗の台を次打ってくれた人が
1000ゲーム以降で止めてくれるのが理想です。
しかしこのゲーム数から少しだけ回して移動してくれるとは、さすがに考えにくい。
自分が天井まで打ち切ってしまうべきなのか、もしくはこの台は諦めるのか・・・
考えた結果、僕は意を決して、
この北斗の台を930ゲームからですが、打つことにした。
せっかくここまで粘ったのに、他の人に持っていかれるのは、
ちょっと悔しいし、もったいないと思ったからだ。
ということで、「北斗の拳~世紀末救世主伝説~」を初打ちです。
これまでモンハンしか打ったことがなかったから、まず打ち方から調べた。
「北斗の拳 打ち方」でスマホでググると一発で出てきた。
「なるほど、中リールから止めて、全リール黄7を狙えばいいのか」
この時に初めて中押しという概念を知った。
僕は930ゲームから天井の1600ゲームを目指して、
レバーを叩き、中押しでボタンをポチポチ押した。
投資金額が1000円、2000円、・・・10000円。
ぐいぐいお金をサンドに投入していくが、全然何も起きない。
ケンシロウは延々とのこのこ歩いているだけ。
リンやバットも一緒に歩いて、たまに転んだりしても、バトル演出に一切発展せず、当たりそうな気配が全くなかった。
要するに順調に天井に近づいていたわけだ。
しかし投資金額が1万円を超えて、
13000円、15000円とどんどん投資を重ねていくと、なんだか不安になってきた。
ゲーム数も1200ゲーム、1300ゲーム、1400ゲーム・・・とハマり続け、
このまま天井に近づいてるのは、わかってるものの、
「これホンマに1600ゲームで当たってくれるよな?」
天井という言葉を知ったのはつい先日のことだし、
天井狙い初実践だったために、僕は不安になった。
しかし、かといってこのまま台を置いて帰るわけにもいかないので、
不安になりながらも、粛々と打ち続けた。
で、結局あっけなく天井の1600ゲームに到達。
投資金額合計22000円。
この金額を取り返すのは、ちょっと骨が折れます。。。
で、またまた疑問が・・・
「これって1600ゲームジャストで当たるんじゃなかったの!?」
スマホの「北斗の拳天井情報」には、
間違いなく”天井は1600ゲームで確定”と記載されている。
「もしかして騙されたか?」
と思ったところで、ここでやめて帰るなんてもってのほか。
さらに1000円を追加して、
恐る恐る北斗を打ち続けると、突如ラオウステージに移行して、
ようやく当たってくれました。
レインボーオーラで突入!
(※画像流用)
このときたまたま友達が一緒にいたのですが、
友達がそのレインボーオーラを見て、「すげー!」と叫んでいました。
しかし、友達の「すげー!」という寛大な反応を見ても、
僕は「へー」という素っ気ない感じでした。
というのも、僕自身モンハン以外の機種は今回が初打ちだったから、そのレインボーオーラの価値を知らなかったからだ、
しかも、連チャンという概念を知らなかったし、89%ループの貴重さも全然感じれなかったのが事実だ。
僕はそんなことよりもむしろ、
「投資した金額23000円分を取り返さなヤバい!」
と、そのことばかりが頭にありました。
※後から知りましたが、レインボーオーラは激熱です(笑)
天井恩恵は89%ループのARTとトキストック確定。
つまり、2連確定で、さらに89%でARTがループで、期待獲得枚数は1500枚。
フリーズと同じ恩恵のため、超強力の天井恩恵。
でも、僕はそんなことも知らず、ただやみくもにARTを消化し始めました。
投資金額は23000円、
天井到達時の期待獲得枚数は1500枚=回収3万円。
十分取り返せそうな、勝率高しのバトルだ。
果たして投資金23000円分を取り返すことができたのか・・・?
はい、結論から言うと取り返しました。
2,300枚ほど出して、23,000円ほど勝った。
僕は北斗に関しては無知だったから、
ケンシロウが味方で、ラオウが敵、
という設定すらもわからなかった。
だから演出を楽しむことなく、
ARTが続く限り、黙々とレバーを叩いているだけだった。
89%ループのARTはたしか12連で終了した。
途中でボーナスの激闘乱舞ターボを引いたり、
レア役でのゲーム数上乗せで、それなりに出玉を確保することができたから、案外あっさり勝ってしまった、というのが僕の本音だ。
ARTが終わった後は、
念のため数ゲーム回して、何も起きなさそうだったので、
そのまますぐにやめて、メダルを換金した。
23,000円投資で、
2300枚回収=46.000円、つまり23,000円勝ち。
初の天井狙いにして、いきなり大勝を収めることができた。
ビギナーズラックだったかもしれないけど、勝てたことはうれしかった。
それにしても僕はこの日、本当に驚いた。
だって、今までスロット稼ぐためにいろいろと考えて、
それでも全く稼げなかったにもかかわらず、
「天井狙い稼げるよ」という先輩からのたった一声のアドバイスで
いきなり稼ぐことができたからだ。
しかもモンスターハンターのような僕が全く興味がない台で、
今までに一度も打ったことがなかった機種でも稼げるなんて、想像もしなかった。
天井狙いっていなかなかすごい威力だと思わないだろうか?
天井狙いさえ知っていれば、スロット知識がそれほど豊富でなくても稼げるということだ。
逆にスロットの知識が豊富であっても、
天井狙いをすれば勝てる、ということに気付かなければ、スロットで稼ぐことは難しいだろう。
スロットの知識に詳しいに越したことはないが、
必要のない知識を学んでも意味はない。
スロットに関する細かい知識をつけるのではなくて、
それよりもまずはスロットで勝つために特化した情報を得ることが先決だろう。
次の【スロット完全攻略マニュアル】では、スロットで無駄に多くのお金を損しないための情報や、
勝つのに特化した情報も紹介している。
ぜひ参考にしてみてほしい。