【長文まとめ記事】スロットで稼ぐベストな方法は天井狙いで、その天井狙い初実践でスロット初心者がいきなり23000円勝った時の稼働日記
最終更新日:2019年1月27日
「スロットをやっている人の9割は負けている」
と言われています。
実際に僕の周りにもスロットやパチンコをやっている友人・知人がいますが、
やっぱり9割近くの人たちは負けているように見えます。
僕の身近にスロット稼いでいる人がいてるとすれば、
僕自身と僕にスロットノウハウを教えてくれたバイト先の先輩くらいです。
僕はスロットを数年間続けて、
スロットだけで累計500万円以上稼ぐことができました。
僕自身はスロットで稼げるようになったのでよかったですが、
数年間スロットを続けることによって、
「スロットを打つ9割の人は負ける」というのは事実だと、
僕は実感しました。
そもそも、なぜスロットで稼げないのかというと、
スロットは確率で管理されているもので、
消費者が負けて、パチンコ店側が儲かるように初めから設定されているからです。
確率で管理されているとは、
例えば、
リプレイが〇〇%、
ベルが〇〇%、
スイカが〇〇%、
チェリーが〇〇%、
ビッグボーナスが〇〇%、
レギュラーボーナスが〇〇%、
フリーズが〇〇%、
という風にレバーを叩くたびに確率によって抽選されているのです。
それも確率で管理されているだけでなく、
それに加え、僕たち消費者が負けるようにすでに確率で管理されていて、
パチンコ店側にお金が流れる仕組みになっているのです。
パチンコ店側だって、ビジネスをしているわけですから、
自分たちが儲かるよう仕向けるのは当然のことと言えますね。
そのため消費者側の僕たちが、
ただ単に遊び目的で普通にスロットを打っていても、
負けるのは明らかな事なのです。
もしあなたがこの9割にの中に入っているのであれば、
これまでとんでもない金額をパチ屋に貢いできたのではないでしょうか。
10万円?
20万円?
それとも50万円?
もっと多くの100万円以上??
僕が過去にバイトしていたとき、
スロット好きな後輩がいましたが、
彼は1年ほどスロットを打って、
トータル150万以上負けたと言っていました。
彼はフリーターだったため、
バイト以外の時間は暇だったため、
スロットを頻繁に打ちに行っていたとのことです。
で、彼はスロットの勝ち方は知らなかったので、
100万以上もの金額をパチ屋に呑まれてしまったわけです。
その話を聞いた時に、
僕は彼にスロットの勝ち方を説明したのですが、
結局実践しなかったので、
今も現在進行形で負けていると思います。
かれこれ300万円以上は負けていると思います。
もしこの300万円が手元に残っているとしたら、
めちゃくちゃ贅沢ができます。
回らないお寿司などの高級料理を気軽に何度も食べれますし、
海外旅行にだって毎月のペースでも何度も行けます。
その気になれば、車やバイクを新車で購入して、
恋人と楽しくドライブすることもできます。
見方を変えてみると、
携帯利用料金が月1万円だとしたら、300ヶ月=25年なので、
300万円=25年分の携帯利用料金
ということになります。
携帯利用料金が25年間無料!!というサービスなんて有り得ないですよ(笑)
彼はそんな大金をたった数年で失ってしまっているわけです。
ただでさえスロットは、
印象が悪くて、周りの人に煙たがられやすいのに、
それに加え、まじめに仕事で稼いだお金を、
パチ屋にあっさり吸収されてしまうようでは、
周りの知り合いや、家族に呆れられるどころか、
今後の人生にも悪影響を及ぼすものだと言えると思います。
しかし、スロットを打つ9割の人たちが負けるという反面に、
1割の人たちはスロットで稼いでいる、
ということです。
僕自身はスロットで何百万も稼いでいますし、
僕にスロットを教えてくれた先輩については、
詳しいことは聞いていませんが、
かれこれ数千万は稼いでいるはずです。
他には僕と同じように、
スロットブログを運営していて、
スロット系の情報発信をしている人たちも、
月10万・20万くらいであれば簡単に稼ぐようなプロスロッターです。
この記事を読んでいるあなたは、
もしかしたら今の段階では9割の負け組のグループに入っているかもしれません。
でも、安心してください。
僕自身だって、スロットを始めた当初は、
毎月のバイトの給料10万円を全額スロットに費やすような
ギャンブル中毒の時期がありましたし、
朝一から何の考えもなく、
面白そうな台を打ち続ける日々を送ったところ、
挙句の果てに給料全額を一週間でスロットに吸収される、
へっぽこ大学生スロッターでしたから。
そんな僕でも、
月10万・20万をスロットで稼ぐことができたので、
今では、僕は1割のスロット勝ち組に入っているはずです。
だからあなた自身が今負けていたとしても全然心配ないですし、
これから勝ち組の1割に入って、
スロット月10万・20万稼ぐことは可能です。
それにスロット稼ぐ人たちは世の中にうじゃうじゃいます。
上記でも述べましたが、
僕自身もスロットで月10万・20万稼げますし、
僕にスロットを教えてくれた先輩や、
スロットブログを運営されているブロガーさんも、
みんなスロットで稼いでいます。
そのため、
「スロットで稼ぐこと」自体が特別スゴイことではなく、
その「稼ぐ方法」さえ知ってしまえば、
あなたもスロットで月10万・20万を稼げるようになれます。
スロットで稼いでいる人たちが立ち回っている内容って、
実は全員共通していて、
稼ぐ方法というのは完全に確立されています。
これからはそのスロットで稼ぐ立ち回り方法について説明していきますが、
僕が言ったことを忠実に守って、
あなたがその通りに実践できれば、
あなたも僕と同じ結果を出すことができます。
スロットで毎月安定して稼げるようになりますし、
月10万・20万を稼ぐことが何も難しいことではない、
ということが理解できると思います。
ぜひ、ついてきてください。
スロットで稼ぐ方法
それは「天井狙いだけ」をすることです。
逆に言うと、天井が搭載されていない、
ジャグラーなどのAタイプ(ボーナスのみ)の機種は打ってはいけない、
ということです。
天井とは確実に当たるG数のことで、
例えば初代モンスターハンターでいうと、
1400Gが天井となっています。
つまり1398G、1399Gは通常状態ですが、
次のゲームの1400Gでいきなり当たるわけです。
こんな感じ。
突然金色のシャッターが閉まり、
強敵モンスターが現れ、ハンターがその強敵モンスターを倒して、
ARTに突入するのです。
本来であれば、レア役を引いたり、
フリーズを引いたりして、
それがきっかけとなって当たり始めるのですが、
天井というのは、上記のような流れで、
あるG数に到達するだけで突然当たり始めるのです。
つまりレア役を引いたり、フリーズを引いたりするような
運に左右される立ち回りではなく、
あるG数にさえ到達すれば100%当選するという、
保証がセットとなる立ち回り方法なのです。
「そもそもゲーム数って何?G数?」という場合は、次の記事が参考になるはずです。
⇒ 【スロット初心者】データカウンターの見方と見るべき4つのポイント
天井狙いをするときのポイントは以下の2つだけです。
・打ち始めG数
天井狙いをすると言っても、0Gから天井のG数まで一人でずっと打ち続けていては資金が尽きてしまって話になりません。
各機種によって天井G数が異なるので、各機種それぞれの最適な打ち始めG数が存在するのです。
・やめどきG数
打ち始めG数を守っても、やめどきに迷って、延々と打ち続けてしまってもOUTです。
むしろ打ち始めG数よりも、やめどきG数の方が大切です。
今までにもやめどきに迷ってしまって、どんどんお金を費やしてしまった経験があると思います。
打ち始めG数と同じように、各機種それぞれにおいて最適なやめどきがあります。
それを守ることで勝率がかなりUPします。
これらの「打ち始めG数」と「やめどきG数」を守ることが、
スロット勝ち組に入るための重要な要素です。
というよりも、
むしろこれらの2つを極めるだけで、
スロットで稼ぐことができてしまいます。
逆にこれらの2つを守っていないから、
9割の人たちは負けることになるのです。
そもそもなぜ「打ち始めG数」と「やめどきG数」を守るだけで、スロットで稼げてしまうのか?
それはスロットが確率で管理されていることから、
”期待値”という概念が生まれ、
「打ち始めG数」と「やめどきG数」を守ることで、
期待値がプラスになるからです。
期待値について詳しく説明していくと、
”期待値”とは平均という意味で、
一回打つだけでは、勝つこともあったり、負けることもあったりと、
様々な結果があるけど、平均的に○○円勝てる、ということです。
1回1回の結果はさすがに100%勝てることはありませんが、
長期的視点(1ヶ月や2か月単位)で見ると、
まず間違いなく100%勝てる立ち回りだと確信しています。
期待値表というものがあるので、
それを使いながらより具体的に”期待値”について説明していきます。
上記例の初代モンスターハンターで説明すると、
モンスターハンター天井期待値
打ち始めG数 | 期待値 |
---|---|
600G | 478円 |
700G | 1448円 |
800G | 2782円 |
900G | 4796円 |
1000G | 7780円 |
1200G | 19065円 |
1399G | 44413円 |
やめどき:即ヤメ(0G)
例えば800Gから打ち始めて、やめどきを0Gで守ったとき、
期待値2782円、という見方です。
つまり800Gから打ち始めて、0Gで止めると、
平均的に2782円稼げる、ということです。
もちろん2782円ピッタリ勝つことは珍しいことで、
実際のところ、
4000円負けたり、9000円勝ったり、30000円勝ったりと、
色々な結果になります。
しかし、何度も期待値2782円の台打った結果は、
一回当たりの平均額が2782円になる、
というのが期待値の概念です。
つまり、期待値3000円の台を100回打てば、
100回×3000円で、合計約30万円勝っているだろう、
という感じです。
ちなみに各機種について打ち始めG数や、やめどきG数は様々ですが、
おススメの狙い目は期待値2000円~3000円です。
期待値プラスの台であれば、
理論上稼げることになるので、
最悪期待値1円や2円の台であっても、
打てば稼げることになります。
しかしそれは理論上の話であって、
現実はそう上手くはいきません。
期待値500円のような、期待値の低い台を打っても、
勝率が極端に下がってしまうことから、
収支が安定しなくなってしまいます。
逆に、期待値10000円の台を狙うとすれば、
勝率が上がって収支もかなり安定することになりますが、
期待値10000円のお宝台はそんな頻繁に拾えるレベルではないので、
逆に稼げなくなってしまいます。
月に1回でも、
期待値1万円の台を拾えれば奇跡というレベルなので、
期待値が高すぎる台だけを狙うのも無謀と言えます。
ちなみに、過去にモンハンの1370ハマ理の台を拾う、という奇跡が起きたことがあります。
そのときは熟女バアさんとバトルになるほどでした。
⇒ 熟女ババアと口論になりながらもモンハン1370ハマりを拾った話
収支の安定性と、
台を確保しやすいG数のバランスを考慮すると、
期待値2000円が適切な狙い目だろう、ということです。
では、期待値1300円の台があった時にはどうすればいいか?
打たない=期待値0円を選ぶか、
打って期待値1300円を選ぶか。
この場合は、打って期待値1300円を選ぶ方がいいように思えます。
何の台も打たずに期待値0円よりは、
期待値1300円の台を打って期待値を稼ぐ方がいいようにも感じるのが普通でしょう。
しかし、スロット初心者の方が、期待値の低い台を打つと、
負ける回数が多くなることからメンタルが持たずに、
そのまま挫折してしまうことがあるのです。
よって上記の点も考慮すると、
やはり期待値2000円あたりがベストな狙い目だと思います。
もちろん期待値1300円の台を打っても大丈夫ですが、
メンタルやモチベーション管理についても、
頭の片隅にでも入れていただければと思います。
逆に、もし期待値3000円以上の台が落ちていた場合は、
その台はお宝台なので、速攻で確保して打ちましょう。
先ほどはモンスターハンター1台だけ例を挙げましたが、
より理解を深めるために北斗の拳~修羅の国篇~についての
期待値も見ていきましょう。
【北斗の拳~修羅の国篇~】天井期待値
打ち始めG数 | 期待値 |
---|---|
600G | 893円 |
700G | 1489円 |
800G | 2235円 |
900G | 3168円 |
1000G | 4336円 |
1100G | 5796円 |
1200G | 7624円 |
やめどき:ART後即ヤメ(0G)
狙い目の目安は期待値2000円ですので、
打ち始めG数は800Gが良さそうですね。
もちろん他に打つ台がなくて、
北斗修羅700ハマりが落ちていれば、
そのまま700Gから打っていいでしょう。
ここまで天井狙いについて説明しましたが、
実は天井狙い以外にも稼げる立ち回りが存在するのです。
例えば「ゾーン狙い」や「設定狙い」という立ち回り方法が存在します。
簡単にですが、それぞれの立ち回り方法について説明していきます。
・ゾーン狙い
天井は”確実に当たるG数”に対して、ゾーンとは”当たる確率がアップするG数”です。
例えば押忍番長でいうと、200G、400G、600G、800Gそれぞれにゾーンが存在します。
つまり、そのゾーンである200G、400G、600G、800Gをピンポイントで狙うことによって、期待値がプラスになるのです。
天井狙いは、天井めがけて当たるまで打ち続ける立ち回りですが、それに対して、ゾーン狙いは当たる確率がアップするその瞬間だけをピンポイントで狙う立ち回りです。
そのためゾーン狙いは時間効率がいいのが特徴的ですが、天井狙いとは違って100%当たるわけではないので、還元0円の場合が多く、収支が安定しにくい、というデメリットも存在します。
当たったらラッキー、当たらなかったら、ささっとやめる立ち回りです。
・設定狙い
設定とは還元率を表す言葉で、設定1から設定6までの6段階あります。
設定1が一番負けやすく、順に設定6が一番勝ちやすくなっています。
機種ごとに細かい数値は異なりますが、設定1の還元率は約96%で、設定6の還元率は平均110%~115%です。
ちなみにこの還元率をスロット用語で機械割と言います。
で、設定狙いとは機械割の高い設定5や設定6の台を狙う立ち回りです。
レア役出現率、ボーナス当選率などの様々な演出を把握して、設定を推測していきます。
しかし設定狙いは初心者が実践するには相当ハードルが高い立ち回りです。細かい演出を把握したりと、高度な知識を得る必要があるので、スロット初心者ができるレベルではないです。
天井狙い、ゾーン狙い、設定狙い以外にも、
細かい立ち回りも存在するのですが、
大まかにはこの3つの立ち回りを押さえておけば大丈夫です。
で、これら3つの立ち回りの中でも、設定狙いは論外として、
おススメなのは、やはり天井狙いです。
僕自身はゾーン狙いよりも天井狙いの方がおススメだと確信していて、
その理由は、
「天井狙いは当たることが保証されている」ので収支が安定しやすいからです。
上記でも少し説明しましたが、
天井狙いは、当たることが確定していることから、
ある程度の還元が約束されるので、
収支が安定しやすくなるのです。
それに対してゾーン狙いは、
当たることが保証されていないため、
負ける確率が天井狙いよりも高くなり、
結果的に収支が安定しにくく、
メンタルが折れやすくなるのです。
台を確保して、打ったにもかかわらず、
ボーナスも何も当たらずに、1枚のメダルも持たずに、
その台から立ち上がって黙って去るのは辛いものです。
つまり、
ゾーン狙いは天井狙いと比べてモチベーションが下がりやすいのです。
何をするにもモチベーション維持は非常に重要なので、
もしあなたがスロット初心者で、
稼ぐために何から取り組んでいいのかわからない状態であるなら、
最初は天井狙いから実践するのをおススメします。
ということで、まずは天井狙いから始めてみましょう。
天井到達時には、
強力な天井恩恵が搭載されいている台があるので、
その台の天井狙いは非常に面白いです。
かつての鉄拳2ndの天井は1400Gで、その恩恵は
プレミアムARTのデビルラッシュが確定だったため、
1200G、1300Gを超えだすと、
ドキドキワクワクしながら打っていたものです。
天井間近でレア役を引いた時には、
「ボーナス外れろ、ボーナス外れろ」と願いながら
心臓をバクバクさせていたのを覚えています(笑)。
上記で説明した天井狙いの方法をまとめると、
●各機種にはそれぞれ適切な狙い目があって、
打ち始めG数とやめどきG数を守る必要がある。
●北斗の拳修羅でいうと、おススメ立ち回りは、
打ち始めG数800G、やめどき0G
●なぜこれだけで稼げるのかというと、
期待値がプラスだから
●つまり、期待値プラスの台を打てさえすれば、
スロットで稼ぐことができる
この要領で他の機種についても期待値表を参考にして、
打ち始めG数とやめどきG数守って、
期待値プラスの台だけを打つようにすれば、
スロットで稼げるようになるのです。
他の機種の狙い目や、やめどきは
【スロット完全攻略マニュアル】の感想をくれた方にのみプレゼントとしてお配りしています。
僕が勝ちやすいと判断したおススメ機種も紹介しているので、
参考にしてみてください。
ここまでスロットで稼ぐための理論を説明してきましたが、
実際パチンコ店に足を運んだ時に、
期待値プラスの台が本当に拾えるのか?
という課題があります。
テクニックがあるとすれば、
まずは根気強く台が落ちるまで待つ、というのはもちろんですが
他に簡単に使えるテクニックが2つあります。
1.一店舗だけにとどまるのではなく、他の店に移動する
2.前日のハマりG数データをメモする
という2つの手があります。
これらのテクニックは、
スロットで稼いでいる人であれば、100%実践しているものです。
もしこれらのテクニックを使っていないのであれば、
これらを駆使すれば、スロット収支が倍増するはずですので、
ぜひ活用してください。
上記2つのテクニックについても、
【スロット完全攻略マニュアル】で紹介しているので、ぜひご覧ください。
スロットで稼ぐためには天井狙いをすればいい、ということは理解していただけたと思いますが、
実際の立ち回りのイメージが、まだ湧いていないかもしれません。
そのため、天井狙いの立ち回りのイメージを掴めるように、
これから、僕が実際に天井狙いをした時の体験を書いていきます。
僕が先輩から「天井狙い稼げるよ」ということを聞いて、
初めて天井狙いを実践したときの出来事です。
このときはビギナーズラックのせいか天井狙い初実践で、
いきなり2万円ほど勝つことができましたが、
スロット初心者だったこともあり、不安になった部分もあったので、
そういう僕の心境も含めて書いてみました。
もしあなたが天井狙いで立ち回ることに不安があるなら、
多少参考にはなると思うので、ぜひ読んでみてください。
実際にあなたが立ち回るときは
「こんな感じで台を打って稼いでいくんだなー」
とイメージが掴めて、
漠然とでも天井狙いへの理解が深まれば、うれしいです。
初めて天井狙いをして23000円勝った話(北斗の拳~世紀末救世主伝説~)
「天井狙いで稼げるよ」
その先輩の言葉を信じて、僕はいつも通っていたお気に入りのパチンコ店まで足を運びました。
当時僕はモンスターハンターの台しか打ったことがなく、
しかもモンハン以外の台を打つことにも興味がありませんでした。
しかし、天井狙いを始めたこの日に、
僕は初めてモンハン以外の台のコーナーも立ち回ってみました。
当時は初代モンスターハンター、
鉄拳2nd、
北斗の拳世紀末救世主伝説、
押忍番長2が流行っている時期でした。
そもそも僕がスロットを始めたきっかけは、
バイト先の友人から「モンハンのスロットが出た」という言葉に影響されたことだったので、
それまでの僕は「単にモンハンが好き」という理由で
モンハンのスロットしか打っていませんでした。
いわゆる完全負け組の初心者スロッターです。
先輩からは天井の近い台を打つだけでいい、
としか教わっていなかったので、
お店に到着するや否や、
僕はただ漠然とG数が大きくハマっている台を探していました。
ホール内を歩き回り、
首を右へ左へ振りながら各機種のデータカウンターのG数を見回していました。
すぐに台は見つからなかったので、
ホール内のソファーに座って、
スマホで各機種の天井情報を調べたり、
ちょっと時間が経てばまた徘徊して・・・
という流れを繰り返していました。
さすがに他のお客たちも天井くらいは知っていますから、
1分、2分ですぐに台を確保できるほど甘くはありませんね。
しかし徘徊すること数十分。
北斗の拳世紀末救世主伝説の800Gハマりを発見。
「おー!!これはもしかしてお宝台か!?」
僕は若干興奮しながら、
北斗の天井情報をスマホで急いで調べました。
今思うのですが、
こうしてスマホで情報を検索できる、ってすごいですね。
だって、各機種の天井の細かい情報を知らなくても、
スマホで簡単に調べることができてしまうわけですから。
つまり、「天井狙いで勝てる」ということさえを知っていれば、
スマホで天井情報を調べて、その通りに立ち回るだけで、
あとは好きなタイミングでお金を稼げる、ということです。
で、「北斗の拳 天井」と検索してみると、
一瞬で結果が出てきました。
すると天井は1600G。
天井恩恵は89%ループのARTとトキストックが確定、
という強力な天井恩恵。
しかし、当時の僕はスロット初心者だったこともあり、
その恩恵の威力に気付けませんでした。
でも、天井が1600Gに対して、800Gから打ち始めるのはさすがにキツイだろう、
と初心者の僕でも、直感でそう思えました。
「うーむ、800Gから打つのは厳しい・・・」
そう思いながら、僕はこの台は打たずに、待機し続けることを選びました。
このとき僕は
自分の感覚で「800Gから打つのは厳しい」と判断しましたが、
細かいことを言うと、
しっかりと期待値を調べて論理的に打つべきかどうかを判断すべきでしたね。
ちなみに北斗の拳世紀末救世主伝説の期待値を調べてみると、
=================
600G -499円
700G +60円
800G +780円
900G +1680円
1000G +3090円
1100G +4950円
1200G +7550円
1300G +11020円
1400G +15900円
1500G +22870円
=================
800Gからでは期待値780円ですね。
期待値がプラスと言えど、800Gから打ち始めるのはナンセンスですね。
おススメ狙い目は期待値2000円以上なので、
この機種を打つときは、950Gから、
欲張ると1000Gから打ち始めるのがいいですね。
まあ当時は期待値という言葉を知らなかったので、
仕方がない、と言えば仕方がないですが、
800Gで打たない、という判断を下したのはよかったと思います。
で、北斗800Gハマりは打たずに、
スルーしてそのまま待機することを選びましたが、
すぐに別のおじいちゃんがその北斗800Gの台を打ち始めました。
僕はこのおじいちゃんが1000Gとか1100Gとかの途中で移動してくれることを願い、
おじいちゃんと、その台の様子をチラチラと伺いながら、
ソファーで待機していました。
そう、まるでエサを横取りしてやろうと企んでいるハイエナのように。
(天井狙いやゾーン狙いをするような人たちのことをハイエナと言います)
背後から僕に狙われていることは知らずに、
おじいちゃんはただ黙々と北斗にお金をつぎ込んで、
レバーを叩いてボタンを押していました。
おじいちゃんが打ち始めたG数は800Gなので、
目標の1000Gや1100Gに到達するまで20分くらいかかるということもあり、
僕はホールを徘徊しつつも、
一息入れて、スマホでネットサーフィンしたりしていました。
で、ふとおじいちゃんが打っている北斗の様子を見てみると、
「あれ!?おじいちゃんがいない!!」
僕は急いで、北斗の台のもとへ早歩きで向かいました。
ドキドキしながら、その北斗の台をのぞいてみると、
その北斗はすっかり空き台になっていて、
肝心のG数は930でした。
僕は迷いました。
930Gから打つべきなのか、
それとも放置して他の人にこの台を譲るのか。
この北斗の台を次打ってくれた人が
1000G以降で止めてくれるのが理想です。
しかしこのG数から少しだけ回して移動してくれるとは、
さすがに考えにくいです。
そう考えると、
自分が天井まで打ち切ってしまうべきなのか、
もしくはこの台は諦めるのか、僕は深く考えました。
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
考えた結果、僕は意を決して、
この北斗の台を930Gからですが、打つことにしました。
せっかくここまで粘ったのに、
他の人に持っていかれるのは、ちょっと悔しいし、
もったいないと思ったからです。
この台の期待値を確認すると、
=================
600G -499円
700G +60円
800G +780円
900G +1680円
1000G +3090円
1100G +4950円
1200G +7550円
1300G +11020円
1400G +15900円
1500G +22870円
=================
930Gはちょうど2000円あるかないかくらいなので、ギリギリOKでしょう。
ただ天井まで600G以上と遠いので、
時間がかかるのと、投資金額が大きくなるのがネックですね。
950G超えていればベストでしたが、
期待値的に930Gから打ってもギリ大丈夫でしょう。
ということで、「北斗の拳~世紀末救世主伝説~」
初打ちです。
これまでモンハンしか打ったことがなかったので、
まず打ち方から調べる必要がありました。
「北斗の拳 打ち方」でスマホでググると一発で出てきました。
「なるほど、中リールから止めて、全リール黄7を狙えばいいのか」
この時に初めて中押しという概念を知りました(笑)。
で、僕は930Gから天井の1600Gを目指して、
レバーを叩き、中押しでボタンをポチポチ押しました。
投資金額が1000円、2000円、・・・10000円。
ぐいぐいお金をサンドに投入していきますが、
全然何も起きない。
ケンシロウは延々とのこのこ歩いているだけですし、
リンやバットも一緒に歩いて、たまに転んだりしますが、
バトル演出に一切発展せず、当たりそうな気配が全くありません。
要するに順調に天井に近づいていたわけです。
しかし投資金額が1万円を超えて、
13000円、15000円とどんどん投資を重ねていくと、
なんだか不安になってきました。
G数も1200G、1300G、1400G・・・とハマり続け、
このまま天井に近づいてるのは、わかってるものの、
「これホンマに1600Gで当たってくれるよな?」
天井という言葉を知ったのはつい先日のことですし、
天井狙い初実践だったために、僕は不安になりました。
しかし、かといってこのまま台を置いて帰るわけにもいかないので、
不安になりながらも、粛々と打ち続けました。
で、結局あっけなく天井の1600Gに到達しました。
投資金額合計22000円。
この金額を取り返すのは、ちょっと骨が折れます。。。
で、またまた疑問が・・・
「これって1600Gジャストで当たるんじゃなかったの!?」
スマホの「北斗の拳天井情報」には、
間違いなく”天井は1600Gで確定”と記載されている。
「もしかして騙されたか?」
と思ったところで、ここでやめて帰るなんて、
もってのほかです。
さらに1000円を追加して、
恐る恐る北斗を打ち続けると、突如ラオウステージに移行して、
ようやく当たってくれました。
レインボーオーラ!
(※画像流用)
このときたまたま友達が一緒にいたのですが、
友達がそのレインボーオーラを見て、「すげー!」と叫んでいました。
しかし、友達の「すげー!」という寛大な反応を見ても、
僕自身モンハン以外の機種は今回が初打ちだったため、
そのレインボーオーラの価値を知らなかったので、
僕は「へー」という素っ気ない感じでした。
しかも、連チャンという概念を知らなかったですし、
それゆえ、89%ループの貴重さも全然感じれませんでした。
そんなことよりもむしろ、
僕は「投資した金額23000円分を取り返さなヤバい!」
と、そのことばかりが頭にありました。
※後から知りましたが、レインボーオーラは激熱です(笑)
天井恩恵は89%ループのARTとトキストック確定。
つまり、2連確定で、さらに89%でARTがループで、
期待獲得枚数は1500枚。
フリーズと同じ恩恵のため、超強力の天井恩恵なのですが、
そんなことも知らず、僕はただやみくもにARTを消化し始めました。
投資金額は23000円、
天井到達時の期待獲得枚数は1500枚=回収3万円。
十分取り返せそうな、勝率高しのバトルです。
果たして投資金23000円分を取り返すことができたのか・・・?
はい、結論から言うと取り返しました。
2,300枚ほど出して、23,000円ほど勝ちました。
僕は北斗に関しては無知だったので、
ケンシロウが味方で、ラオウが敵、
という設定すらもわからなかったので、
演出を楽しむことなく、
ARTが続く限り、黙々とレバーを叩いているだけでした。
89%ループのARTはたしか12連で終了しました。
途中でボーナスの激闘乱舞ターボを引いたり、
レア役でのG数上乗せで、それなりに出玉を確保することができたので、
案外あっさり勝ってしまった、という感覚でした。
ARTが終わった後は、
念のため数G回して、何も起きなさそうだったので、
そのまますぐにやめて、メダルを換金しました。
23,000円投資で、
2300枚回収=46.000円、つまり23,000円勝ち。
という結果で、
初の天井狙いにして、いきなり大勝を収めることができました。
ちなみにこの日の稼働時間は立ち回っている時間も含めて4時間ほどで、
勝った金額が23,000円なので、時給約5,750円です。
「バイトなんてやってられない」
と思えるのも無理ありませんね。
結局この日は、北斗が打ち終わった時間が22時を過ぎていたので、
そのまま家に帰りました。
今だから言えることですが、
欲を言うと、22時まで店に残っていたのであれば、
宵越し狙いのためのデータを取っておくべきでしたね。
(上記で軽く解説している、台を確保するためのテクニック2です。)
まあ当時の僕は宵越し天井狙いを知らなかったので、
仕方がないですが。。。
ただ、このデータをチェックしておくと、
次の日の立ち回りが有利になって、お宝台を確保しやすくなるので、
本気で天井狙いをするなら、絶対にデータを取っておくべきですね。
ちなみにこの日は、
朝から夕方まで大学の授業があったので、夜からの稼働でした。
夜からの稼働でも、
このように天井狙いをすることで、数万円程度であれば簡単に稼ぐことができます。
学生であれば、放課後から打ちに行くこともできますし、
サラリーマンであれば、仕事終わりからでも数時間あれば、
天井狙いで稼ぐことができてしまいます。
そのため、ちょっとした隙間時間さえあれば実践できることから、
「時間の融通が利く」というのもスロットで稼ぐ一つのメリットだと思います。
この日以前までは、
スロットで勝つために何かいい手はないか、
と考えることはありましたが、
結局自分の勘に頼るだけで、
大して勝てる根拠がない台(モンハン)を選び、
何時間も打った挙句の果てに、
数万円もの金額を負けていました。
(勝つこともありましたが、トータル的にみると明らかに負けていました)
しかし、
初めての天井狙いにもかかわらず、
あまりにも、あっけなく勝ってしまったので、
「今までモンハンを打ってきた時間はいったい何だったんだ?」
と思えました。
もちろんこの日に限っては、
ビギナーズラックだったのかもしれませんが、
たとえそれでも、天井狙いという、
しっかり確立された勝つための戦略が
打ち始めG数と、やめどきG数を守るだけで、
実現できるのはめちゃくちゃ美味しいことだと思えました。
それにしても僕はこの日、本当に驚きました。
だって、今までスロット稼ぐためにいろいろと考えて、
それでも全く稼げなかったにもかかわらず、
「天井狙い稼げるよ」という先輩からのたった一声のアドバイスで
いきなり稼ぐことができたからです。
しかも全く興味がなくて、
今までに一度も打ったことがなかった機種でも稼げるなんて、
想像もしませんでした。
これってすごい威力だと思います。
天井狙いさえ知っていれば、
大したスロット知識がなくても稼げるということですから。
逆にスロットの知識が豊富であっても、
天井狙いっていう、期待値プラスの台を打てばいい、
ということがわからなければ、
スロットで稼ぐことは難しいでしょう。
チェリーを引いた時のボーナス当選率、
高確滞在時のスイカ出現でのCZ当選率、
ケンシロウが第3停止で振り向いた時の天国滞在率とか、
そんな細かい知識を持っていたってところで、
「期待値を稼ぐ」ということを知らなければ、
スロットで稼ぐことは無理でしょう。
知っているに越したことはないですが、
あまり必要のないことだと思います。
それよりもまずはスロットに関する細かい知識をつけるのではなくて、
「期待値を稼ぐ」ことにフォーカスすることが
スロットで稼ぐための一番の近道です。
スロットを攻略するにおいて一番大切な知識は「期待値を稼ぐ」こと
まとめ
まとめると、今回僕がやったことは以下の3つだけです。
1.まずはパチンコ店に行く
これはその言葉の通り、実際にパチンコ店へ行くだけです。
家から近い店で、それなりにお客が入っていればどこの店でもいいです。
2.狙い目通りの台を確保して、それを打つ
狙い目は期待値2000円以上の台です。
スマホで検索して、調べましょう。
立ち回るときは、各機種のデータカウンターを見て、
G数がハマっている台があれば、
その時にスマホで「機種名 期待値」と検索すれば大丈夫です。
3.やめどきを守る
スロットで稼ぐときにおいて、やめどきは超重要です。
期待値を調べるときに、同時にやめどきも記載されいてるものなので、
狙い目と同時に、辞め時もチェックすれば大丈夫です。
各機種の期待値・狙い目・やめどきをまとめたリストがあるので、
ぜひ見てみてください。
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極論、たったこの3つだけの作業で稼げるのです。
台の打ち方を知っておく必要はありません。
大当たり確率やART当選率のような細かい数値を把握しておく必要もありません。
目押しなどできなくても大丈夫です。
打ち始めG数とやめどきG数を守って、
期待値プラスの台を打つだけの作業で稼げてしまうのです。
すごくシンプルですよね。
僕はスロットで月20万は稼ぐことができますが、
バイトで月20万稼ごうと思うと、
朝から晩までの12時間勤務を週5回以上して、
自分の健康と体を犠牲にしようとでもしない限り、
バイトで20万円も稼ぐことはできないです。
というよりも、スロットなら月20万どころか、
月30万稼げることもありますし、
僕自身は最高で月50万円以上稼げた月もありました。
天井狙いは、バイトとは比較にならないほど、
費用対効果の高い稼ぎ方だと思います。
逆にスロットで稼げない人たちは、
上記でお伝えした、打ち始めG数とやめどきG数を守っていないからこそ、
稼げていないのです。
つまり期待値マイナスの台を打ってしまっている、ということです。
たまたま勝つ日もあるでしょうが、
トータルで見ると間違いなく負けることになります。
まっ、天井狙いと言っても、
100%毎回勝てるというわけではありません。
1回1回の結果は負けることもよくありますが、
月単位や年単位でみると、間違いなく勝てる立ち回りだ、
ということですね。
1回当たりの勝率は約30%で、
決して高い勝率とは言えないかもしれませんが、
根気強く天井狙いを繰り返していれば、確実に結果が付いてきます。
今回の記事では
スロットで稼ぐための理論
「天井狙いをして、期待値プラスの台を打つ」ということと、
「僕が初めて天井狙いを実践して、いきなり勝てた時の話」
をしましたが、
少しでも、あなたの参考になれば嬉しいです。
また上述した、【スロット完全攻略マニュアル】では、
この記事でお伝えしきれていない立ち回りノウハウをお伝えしています。
スロットを打つときに大切な知識はすべて詰め込んでいるので、
損せずスロットを打ちたい場合には参考になるはずです。
興味があればぜひ受け取ってください。