スロットの本当の恐ろしさとは一体?スロットを打ちながらも真っ当な人生を送る3つのポイントとは?
スロットなんて勝てるはずがない。
幼稚園、小学校、中学校、高校と歳を重ねてもずっとこの考えを持っていた。
勝てるわけがないから絶対しない方がいいぞ、と親から教えられていた。
店が儲かるようにできている。
当たり前の話だ。ギャンブルなんて勝てるわけがない。
それが常識だ。
だからパチスロを打っている奴を見てバカだと思った。
朝からパチ屋に並んでいる奴らを見て底辺層の人間だと見下して鼻で笑った。
パチ屋の前に居座るような人間の気持ちがまるで理解できなかった。
でも、まさか僕が将来その一員になるなんて思いもしなかった。
僕がパチスロに出合ったのは大学生のころだ。
約6年前のことだ。
つまり、僕はスロットの経験値が6年近くあることになる。
僕は運が良かった。
スロットで稼ぐ先輩が近くにいたから、その先輩からスロットの勝ち方を教えてもらうことができた。
結果的に僕は大学生時代に500万円以上をスロットで勝つことができた。
スロットにハマりこんだ当時の僕は、僕なりにスロットの勝ち方を模索したが、
絶対に自分一人だけの力じゃたどり着けないようなノウハウを先輩から教えてもらえた。
仮に僕が一人でそのノウハウを編み出せたとしても、数年単位の時間を要していたに違いない。
経験豊富なスロッターからすれば当たり前と思えるノウハウなんだろうが、
スロットを始めて間もない初心者スロッターだった僕にとっては画期的なノウハウだった。
ちなみに、僕はこの記事でそのノウハウを伝えるつもりは全くない。
別にあなたにスロットで稼いでほしい、なんてさらさら思っていない。
あなたが勝とうが負けようが、僕にとってはどうでもいいことだからだ。
じゃあ僕はいったいなぜこの記事を書いているのか?
この記事を通じてあなたに何を伝えたいのか?
それは、
誰と出会えるか?で人生がほとんど決まってしまう、ということだ。
そして、その出会えた人次第で、
パチスロは良いものにもなるし、恐ろしいものにもなる。
そして悲しいことに、大半の場合は、恐ろしいものになる。
つまり、パチスロなんて打たない方が良かった、という結果になるから、
どっぷりと浸かってしまう前に早めにこの業界から撤退すべきだと思う。
スロットにハマってしまうと本当にロクでもない人生になる。
一時だけだったが、実際に過去の僕の人生はそうだった。
その後、僕は運良く先輩と出会え、その結果スロットで勝つこともできた。
「自分一人だけの実力じゃ何もできず、他人から力を与えてもらえないと何も成果を上げることはできない」ということを学べた。
「一人で悩み込んで、一人で打っていても絶対に勝てるようにはならない」ということを身をもって知った。
僕はたかだか20代の若造だが、
スロットに関してはそれなりに経験値が得られたと思っている。
スロットを通じて多少なりとも自分が成長できたんだと思う。
もしあなたがスロット初心者だったり、
スロットで勝てなくて悩んでいる場合には、僕の経験談が参考になる部分があるだろう。
僕の熱が冷めない今のうちに、この記事を書き残しておこうと思う。
興味があればぜひ読み進めていただければと思う。
パチスロにハマったときの本当の恐ろしさ
僕は大学2年生のころ友人に誘われて人生で初めてスロットを打ってしまったのだ。
パチスロというギャンブルに手を染めてしまったのだ。
「モンハンの新台が出たから打ちに行こうぜ」という誘い文句に乗ってしまった。
僕は中学生のころからPSPのモンハンにハマりこんでいたから、
モンハンのスロットならちょっと打ってみたいと思った。
もちろん友人の誘い文句が、
「バジリスクっていうめちゃくちゃ面白い台あるから行こうぜ」って言われても、
「スロット?どうせ負けるに決まってるやん。打つわけねーだろ。お前ひとりで行け」
と、断っていたに違いない。
※ちなみに打ってみてわかったがバジリスクの台(特にバジリスク絆)は非常に楽しいし、アニメも面白くてハマってしまった。
いざ自分でスロットを打ってみると、スロットの本当の恐ろしさが分かった。
スロット初実践の結果はマイナス1万円で僕はガッカリして落ち込んだが、
そんな落ち込みは可愛いものだった。
スロットの本当の恐ろしさは、
そのさらに奥に仕込まれていたことを身をもって知った。
まずスロットは絶対に勝てないことがわかった。
そして、負けたお金はスロットで取り返さないと気が済まないことがわかった。
いざ自分が当事者となることで、負けても負けてもまたパチ屋に足を運ぶ人間の気持ちがわかった。
僕はパチ屋にお金を搾取され続けるという最悪のループにハマった。
何としてもスロットで勝ちたいと思って自分なりに必死で勝てる方法を模索したけど、手も足も出なかった。
お金は減る一方だった。
しかも、スロットの恐ろしさはお金が減るだけの問題じゃなかった。
精神も蝕(むしば)まれたのだ。
はたから見れば本当にバカな奴だった。
負け続けることが分かっているのになぜパチ屋に通うんだ?
みんなそう思っているに違いない。
その通りだ。それが絶対に正しい。
過去の僕もそう考えていた。
勝つことをさっさと諦めてバイトで稼げばいいだけだ。
パチ屋に通うことに終止符を打てばいい。
バイトして毎月安定した給料をもらっていればいい。
当時の僕は大学生だ。それで十分生活できるじゃないか。
そうすればスロットによる搾取から解放されるのだ。
スロットを辞めることにどんな不安があるというのだ?
何一つない。
スロットを辞めれば今までの人生に戻るだけのことじゃないか。
それでいいじゃないか。
何をムキになっているのだ。
どうせ負け続けることが分かっているなら、パチ屋に通うことを辞めればいい。
それだけの話だ。
小学生でもわかる簡単な理屈だ。
でも、僕は冷静に考えられなかった。
スロットに出合う以前の人生に戻る決意はできなかった。
スロットで負けたお金はスロットで取り返さないと気が済まない。
パチンコやスロット、競馬といったギャンブルは、
僕たちから冷静さを奪う兵器だと思えた。
僕はもう後戻りできなかった。
モンハンのスロットを打つだけという軽いノリが、
「僕は今後一生パチスロと共に人生を送らないといけない」と運命づける出来事となった。
スロットで月50万稼ぐ先輩との出会い
僕は非常に運が良かった。
バイト先にスロットで月50万稼ぐ先輩がいたのだ。
月50万稼いでるならバイトせんでええやんと突っ込みどころ満載だったが、
どうやら先輩はほんの最近になってスロットの攻略法を見つけたとの事だった。
彼はスロット歴5年近くある、僕より2歳上の大学生だった。
2歳下の僕のスロットへの落ち込みっぷりを見て、
どうにか助けないとヤバいと思って僕に声を掛けてくれたようだった。
あとそれプラスで、
僕がスロットで勝とうしている姿勢も見てくれていて、
この子なら弟子にしてもいい、という感じで僕を誘ってくれたらしい。
そういえば、僕はたしかに必死でスロットで勝つための方法を模索していた。
昼に当たっている台を夜に打てば勝てる、という戦略を思いついた時、
僕はたった30分しかないバイトの休憩中(昼)に、チャリで近所のパチ屋に向かって、当たっている台を急いでチェックし、
バイトが終わった後(夜)にそのチェックした台を打つ、という作業を繰り返していた。
結局、この「昼に当たっている台を夜に打つ戦略」は不発に終わり、全然勝てなかったが、
この僕の行動力を先輩は見てくれていて、評価してくれていたのだ。
その甲斐あって、僕は先輩からスロットの攻略法を教えてもらうことができた。
その攻略法は今の自分では到底思いつかないようなノウハウだった。
当然だ。
スロット歴5年以上ある先輩が長年かけて編み出したノウハウなのだ。
スロット始めて1ヶ月そこらのようやく目押しを練習し始めたようなへっぽこスロッターの僕が思いつくわけがない。
同じノウハウにたどり着くには少なくとも数年の蓄積や経験が必要に決まっている。
先輩が5年以上かけて編み出した、そんな貴重なノウハウを直伝で一瞬で教わることができたのだ。
ポケモンでたとえると、
マサラタウンでレベル100のミュウツーを手にするようなものだ。
マリオカートで言うと、
スタートした直後から永遠のスター状態になれるようなものだ。
まさに無敵だった。
先輩が僕を救ってくれた本当の理由
先輩から教わったノウハウをもとに
最終的に、大学生時代に僕は500万円以上をスロットで勝つことができた。
先輩から攻略法を教わる前の僕は、
一人でもがき苦しみ、奈落の底に落ちていた。
バイトの給料はすべてスロットに費やし、
財布のお金が無くなればATMに直行し、
負けても負けても懲りずに、また明日どんな台を打とうかを考えていた。
完全にスロットだけのために生きていた。
しかし、そんなどん底状態から、一瞬にして僕は救われた。
先輩が僕に手を差し伸べてくれたのだ。
この変貌はいったい何なのか?
僕の一番の成功要因は何だったのか?
言うまでもない、先輩の存在だった。
僕はこの経験を通じて次の3つのことをあなたに持ち帰ってほしいと思う。
①スロットは一人では絶対に勝てない
そもそもスロットはギャンブルだ。
正確に言うとエンターテイメントだが、ほぼギャンブルと考えて差し支えない。
ギャンブルなんだからお店側が儲かるようにできているのは当然のことだ。
スロットは確率で管理されているものだから、僕たち消費者側がどうあがこうが、確実に負けるようになっている。
そんな不利な状況であえてスロットで勝とうと考えるのは、
まるで飛車角落ちでプロ棋士に挑むようなものだ。
絶対に勝てない。
少なくとも勝てるようになるためには膨大な修行が必要になり、自力を鍛える必要がある。
一人でスロットで勝つことに挑むなら、数年単位の超長期戦になることは覚悟しないといけない。
1ヶ月2ヶ月やそこらで勝てるようになれるなど、安易なことを考えてはいけない。
②人との出会いだけが自分に変革を起こすことができる
一人でスロットに挑むなら超長期戦になるだろうが、
唯一の例外で、最短距離で成果を爆発させる方法がある。
プロから教わることだ。
実績のある実力者から学ぶのだ。
僕がこのパターンで成り上がることができた。
スロットを始めて1ヶ月くらいのド素人スロッターが、
翌月にはプラス5万円勝つことができ、さらにその翌月には10万円勝つことができたのだ。
この変革の要因は、
先輩と出会ったことで、自分の力だけでは到底考えつかないような長年の経験値や試行錯誤が凝縮されたスロット攻略法を教えてもらうことができたからだ。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言もある。
自分の経験や勘を頼りにせず、積極的に他人や外部から学ぶ姿勢が必要となる。
③相手の人にメリットを提供すること
僕はなぜ先輩からスロット攻略法を教わることができたのか?
当時の僕からすれば、先輩の方から僕に近寄ってきていきなりノウハウを教えてくれたようにも見えた。
少なくとも僕は先輩に認めてもらうために行動していたわけではなかった。
自分が勝ちたいからこそ、必死で模索したし、昼に当たっている台を夜に打てば勝てる、という戦略を思いついたわけだ。
でも、先輩はそうは捉えなかった。
実は、僕は先輩から攻略法を教わった後、僕一人で行動していたわけではない。
数年間はずっと先輩と2人で地域内のパチ屋の情報をやり取りした。
地域内には5,6店舗のホールがあり、全部を一人で網羅するのは厳しかった。
そんな負担を和らげるために、お互い役割分担して情報共有したい、という先輩の打算があったのだ。
つまり、先輩にとって、
自分の分身となるような、しっかりと行動できる弟子のような存在が1人欲しかったわけだった。
もちろん、当時の僕はこの先輩の考えには気付いていない。
後になって先輩が教えてくれた。
つまるところ、
僕が真面目にスロットで勝つための行動をし、先輩に情報共有することこそが、先輩のメリットにつながっていたわけだ。
で、その人材として僕が適格だと先輩が判断したからこそ、
僕を誘ってくれたわけだった。
先輩は単に奈落の底に落ちて苦しんでいるだけの僕を拾ったわけではなく、
ちゃんと先輩自身にもメリットがあるのを承知の上で、僕を誘ってくれたのだ。
先輩が僕を誘ったことは、
お互いWin-Winの関係が構築された提案だったのだ。
もし、あなたが今後スロットで勝ちたい!
もっと人生を良くしたい!と考えているのであれば、
上述の3つを意識してほしい。
自分一人だけの実力じゃ絶対に限界があるし、
その限界を突破するためには、他人の力に協力を求めることが重要になる。
そして他人に協力を求めるときは、
相手にメリットを提供する姿勢を忘れないこと。
たとえ相手にメリットを与えるつもりじゃなくても、
結果的にお互いにとってメリットのある提案になってさえいれば、相手も受け入れてくれるかもしれないし、
むしろ相手から声を掛けてくれるかもしれない。
以上、僕がスロットから学べたことです。
参考になれば幸いです。
PS.
先輩が僕にスロットを教えてくれたことを奏して、
実は僕もスロットで悩んでいる人たちにスロットノウハウを教えるようにしています。
【スロット完全攻略マニュアル】を作成しているので、
スロットの知識を身に付けたり、勝つことに興味がある場合は参考になるはずなので、ぜひご確認ください。